支援ケースについて

CASE.02

ひとりで抱え込まず、支援を組み合わせて「自立」への一歩を

支援主体: 釜ヶ崎支援機構 就労支援事業部

Aさん60歳のケース 

 

厳しい状況の中で「この先どうすればいいのか」と一人で立ち止まっていませんか。たとえ一度仕事に失敗しても、けっして諦める必要はありません。2年程度の伴走型支援で現在正社員で働いているAさんのケースを紹介します。

Aさんは、ホームレス状態から「相談」をきっかけに、60歳を目前にして正職員の座を勝ち取りました。彼は最初から順調だったわけではありません。一度は就職したものの、環境が合わず失職してしまった経験もあります。 しかし、Aさんはわたしたちとの相談を続けました。日雇い仕事で食いつなぎながら職場体験事業への参加や技能講習で「武器」となるスキルを習得したのです。その誠実な姿勢と技術が認められ、今は公園の管理職員として安定した生活を送っています。

 「自分の力」だけで解決しようとせず、まずは今の状況をわたしたちに伝えてください。相談することが、安定への第一歩になります。